カスタム項目の設定

カスタム項目とは

DRIVE SFA では標準の項目に加えて、自社固有の入力項目を各データ(取引先・案件・担当者など)に追加できます。

追加できるデータ:

  • 取引先
  • 取引先担当者
  • 案件
  • 営業活動(会議・商談・電話・メール・タスク)

エリアとは

カスタム項目は「エリア」という単位でグループ化されています。

エリア種別説明
公式エリアシステムが提供する固定のエリア(名前・削除不可)
ユーザー作成エリア自由に作成・名称変更・並び替えができるエリア

エリアはドラッグ&ドロップで表示順を変更できます。ユーザー作成エリアはクリックで名前を編集できます。


設定手順

  1. 設定 → 対象のメニューを選択(「取引先・取引先担当者設定」「案件設定」「営業活動設定」)
  2. 「カスタム項目」 タブをクリック
  3. 「+ 項目を追加」 から新規作成
  4. 各項目を設定して保存

NOTE

設定メニューの名前はエンティティ名設定によって変更可能です。上記はデフォルト名です。


入力形式の一覧

テキスト系

形式名説明使用例
テキスト(1行)短い文字列の入力競合他社名、決裁者名
テキスト(複数行)改行を含む長文の入力背景情報、特記事項
カナカタカナのみ入力取引先担当者のフリガナ

数値系

形式名説明使用例
数値(整数)整数のみ従業員数、PC台数
数値(小数)小数点を含む数値成約率、単価

日付系

形式名説明使用例
日付年月日のみ契約更新日、最終訪問日
日時年月日+時刻デモ予定、リマインド

連絡先系

形式名説明
電話番号電話番号形式(形式チェックあり)
メールアドレスメール形式(形式チェックあり)
URLURL形式(形式チェックあり)
郵便番号郵便番号形式(形式チェックあり)

フラグ

形式名説明使用例
フラグON/OFF の2値既存顧客フラグ、優先案件フラグ

選択肢(1つ選ぶ)

形式名説明使用例
選択肢(単一)あらかじめ登録した選択肢から1つ選ぶ業種、エリア、失注理由
取引先参照(単一)取引先を1件選ぶ親会社、パートナー企業
取引先担当者参照(単一)取引先の担当者を1名選ぶ窓口担当者
担当者参照(単一)SFAのユーザーを1名選ぶサブ担当者
案件参照(単一)案件を1件選ぶ関連案件
都道府県47都道府県から選択拠点所在地

選択肢(複数選ぶ)

形式名説明使用例
選択肢(複数)あらかじめ登録した選択肢から複数選ぶ利用中のツール、課題カテゴリ
取引先担当者参照(複数)取引先の担当者を複数選ぶ窓口担当(複数)
ユーザー参照(複数)SFAユーザーを複数選ぶ関与メンバー
ラベルラベルから複数選ぶタグ管理
商品参照(複数)商品マスタから複数選ぶ提案商品リスト
組織参照(複数)組織から複数選ぶ関与部門
取引先参照(複数)取引先を複数選ぶグループ企業
案件参照(複数)案件を複数選ぶ関連案件(複数)

式(自動計算)について

数値型の項目を組み合わせた計算式を設定すると、入力なしで自動的に計算結果を表示できます。

式項目の制約:

  • 計算結果は自動表示のみで、手動入力はできません
  • 必須設定・重複禁止の設定はできません
  • 他の「式」型の項目を式の中で参照することはできません

算術演算子

演算子意味
+加算item_a + item_b
-減算(単項マイナスも可)item_a - item_b / -item_a
*乗算item_a * item_b
/除算item_a / item_b
( )優先度の変更(item_a + item_b) * item_c

NOTE

×÷ は使用できません。*/ を使ってください。


比較演算子

比較演算子は if()and() or() の条件式として使用します。

演算子意味
=等しい
!=等しくない
<より小さい
>より大きい
<=以下
>=以上

使える関数

関数意味
if(条件, 真の値, 偽の値)条件分岐if(item_a > 0, item_a, 0)
min(a, b, ...)最小値min(item_a, item_b)
max(a, b, ...)最大値max(item_a, item_b)
equal(a, b)aとbが等しければtrue(選択肢項目にも使用可)equal(category, "選択肢A")
not_equal(a, b)aとbが異なればtruenot_equal(status, "失注")
and(条件1, 条件2, ...)すべての条件がtrueのときtrueand(item_a > 0, item_b > 0)
or(条件1, 条件2, ...)いずれかの条件がtrueのときtrueor(item_a > 10, item_b > 10)

NOTE

and() / or() の引数には比較演算子・equal() など条件式を渡してください。数値を直接渡すとエラーになります。


参照できる項目の種類

算術演算equal / not_equal
数値(整数・小数)
テキスト
選択肢(単数・複数)
郵便番号

文字列リテラルの書き方

文字列を直接指定する場合はダブルクォート " で囲みます。

if(equal(category, "エンタープライズ"), 100, 50)

数値の仕組み

  • 小数は小数点第3位まで(第3位を四捨五入)
  • 結果はカンマ区切りで表示(例:1,234,567
  • 未入力(null)の数値項目は 0 として計算されます

使用例

項目名用途
成約率成約数 / 商談数 * 100成約率を自動表示
合計金額単価 * 数量単価と数量から合計を自動計算
残余予算予算 - 使用済み予算予算消化状況の把握
ランクif(売上 >= 1000000, "A", if(売上 >= 500000, "B", "C"))売上規模でランク付け
最大日数max(期間1, 期間2, 期間3)複数期間の最大値を返す

各項目の設定内容

項目説明
項目名画面に表示される名称(後から変更可)
キー名API・CSV連携で使うコード名(作成後は変更不可
説明この項目の用途メモ(任意)
データ形式入力形式(作成後は変更不可
必須ONにすると入力なしで保存できない(フラグ型・式型は設定不可)
重複禁止同じ値の重複登録を禁止する(テキスト系・数値系・日付系のみ)
非表示にする項目をフォームに表示しない(データは保持)。必須項目には設定不可

よく追加される項目の例

取引先

項目名形式用途
契約更新月選択肢(単一)更新時期を把握してアプローチ計画を立てる
利用中のツール選択肢(複数)競合・連携ツールを把握
導入検討ステップ選択肢(単一)見込み度の段階管理
最終接触日日付長期未接触先を把握する

案件

項目名形式用途
競合他社テキスト競合状況の把握
決裁者テキスト意思決定者の記録
失注理由選択肢(単一)失注分析に活用
提案商品商品参照(複数)提案内容の記録
合計金額単価 × 数量 の自動計算

注意事項

IMPORTANT

カスタム項目を削除すると、その項目に保存されていたデータも永久に消えます。削除前に必ずCSVエクスポートでバックアップを取ってください。

  • 項目名は後から変更できますが、キー名とデータ形式は作成後に変更できません
  • 算術演算(+, -, *, /)で参照できるのは数値型の項目のみです。テキスト・選択肢型は equal() などの比較関数でのみ参照可能です

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